■ ID
| 1239 |
■ 種類
| 学会発表 |
■ タイトル
| ダイオキシン類汚染源解析における指標異性体法とnon-negative matrix factorization法との比較
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■ 著者
| 大塚宜寿
埼玉県環境科学国際センター 蓑毛康太郎
埼玉県環境科学国際センター 野尻喜好
埼玉県環境科学国際センター 細野繁雄
埼玉県環境科学国際センター
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■ 出版元
| (社)日本環境化学会 |
■ 出版年
| 2010 |
■ 誌名・巻・号・年
| 第19回環境化学討論会、平成22年6月21日 |
■ 抄録・要旨
| 指標異性体法は、環境測定データから日本の環境中におけるダイオキシン類の主な汚染源である燃焼生成物(排ガス、燃えがら、ばいじん)、ポリクロロビフェニル製品、ペンタクロロフェノール製剤、クロルニトロフェン製剤の汚染源の寄与率を推算する手法である。TEQを基としたNon-negative matrix factorization(NNMF)法を用いると、各汚染源の異性体別TEQ構成比と各汚染源からの寄与率を推算できると期待された。そこで、指標異性体法とNNMF法を各汚染源の原因物質試料の測定結果に適用したところ、両方法とも概して良好な結果を与えた。しかし、河川水試料の測定結果に適用すると、指標異性体法では原因物質からの寄与が得られたのに対し、NNMF法では各供給源の異性体別TEQ構成比と各供給源からの寄与率が得られた。
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